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- アメリカの夜
-
- 価格
- 605円(本体550円+税)
- 発行年月
- 2001年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062730570
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:3)
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- sige
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文章が粘っこい感じ
冒頭から、一体この作品はどんな小説になるのだろうかと疑問符が出てくるような書き出しだ。
ブルース・リーのことが書いてある。風間健著「截拳道(ジークンドウ)への道」とか「魂の武器」という作品名がでてくる。
これは実在する人物と作品なのか、これ自体が小説で架空のものなのかわからず、調べてみたら全て実在だった。
非常に凝った構成の作品。
しばらく読んでいると初めて語り手はどうも中山唯生という人物らしいという事が分かってくる。
しかし、読んでも読んでも文章が回りくどくしつこい感じで私の好みではなかった。しかもまた映画物だ。
- 猫町
-
内に宿る強さ
非常に内向的な作品である。
自分の内側を延々と突き詰めるという行為は
それはそれで苦行なのだけれど、
その苦行を文学作品と仕上げている阿部和重の力量がすごいです。
阿部和重デビュー作です。
[BOOKデータベースより]
映画学校を卒業し、アルバイト生活を続ける中山唯生。芸術を志す多くの若者と同じく、彼も自分がより「特別な存在」でありたいと願っていた。そのために唯生はひたすら体を鍛え、思索にふける。閉塞感を強めるこの社会の中で本当に目指すべき存在とは何か?新時代の文学を切り拓く群像新人文学賞受賞作。
[日販商品データベースより]新次元への扉を開く小説の最進化形!
本当の自分を勝ち取るため、青年は頭と体を鍛え闘いの火蓋を切る。
映画学校を卒業し、アルバイト生活を続ける中山唯生。芸術を志す多くの若者と同じく、彼も自分がより「特別な存在」でありたいと願っていた。そのために唯生はひたすら体を鍛え、思索にふける。閉塞感を強めるこの社会の中で本当に目指すべき存在とは何か?新時代の文学を切り拓く群像新人文学賞受賞作。