キルケゴールとアンデルセン

講談社
室井光広　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2000年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784062101011

内容情報

[BOOKデータベースより]

キルケゴールが初めて書いた本は、世界最初のアンデルセン論だった！この驚きから本書は生まれた。二人の生涯には多くの秘密が隠されている。世界的哲学者と童話作家の邂逅を復元する文学的考古学の試み。

あの男らの話をしてくれ、ムーサよ…
夏の阿呆、冬の馬鹿
だって、夏でしたもの！
Ｏｒａ　Ｏｒａｄｅ　Ｓｈｉｔｏｒｉ　ｅｇｕｍｏ
受け取り直し、仕立て直し
神聖同盟
気分と状況
死にいたる病
父と母
ちっぽけなもの〔ほか〕

[日販商品データベースより]

アンデルセンとキルケゴールの知られざる交流。アンデルセンは子供部屋、キルケゴールは研究者の書斎に幽閉されてきた。同時代を共に過ごした２人の交流。