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シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 第5巻
共立出版 谷口直之 淀井淳司
点
本書は、酸化的ストレスとレドックス制御の中心的な役割をしている、グルタチオンやチオレドキシン、さらには、これらの低分子化合物の合成、分解にかかわる酵素タンパク質や転写因子、また酸化ストレスを論じるうえで欠くことのできない活性酸素業種や一酸化窒素種の機能についてもふれ、特にひとのからだや病気とどうかかわるかについても記載している。本書はすでにライフサイエンスの分野で活躍している方々には、この分野のさらなる発展への足掛かりとして、またこれからこの分野に参画を考えておられる若い方々にはこの分野の研究への動機づけとなるものである。
第1章 SODとNOおよびグルタチオン代謝のクロストークによるレドックス制御第2章 レドックス制御機構―チオレドキシンスーパーファミリーの視点から第3章 遺伝子発現と制御(γ‐グルタミルシステインシンテターゼとレドックス制御;NADPHオキシダーゼとROS生成機構;ヘムオキシゲナーゼと酸化ストレス ほか)第4章 生体とのかかわり(アポトーシスと老化における酸化ストレス;動脈硬化と酸化ストレス;脳虚血と酸化ストレス ほか)
活性酸素種や活性窒素種はいずれも両刃の剣の作用をもち、善玉、悪玉として生体に作用する。最近これらの分子種の生体での役割が次第に明らかになってきた。これまで多くの病気、がん、動脈硬化、糖尿病、神経変性疾患をはじめさまざまな炎症性疾患での役割などが論じられてきたが、具体的な証拠は必ずしも明らかではなかった。最近になり、活性酸素種や活性窒素種がシグナル分子となり多くの遺伝子の発現が制御され、またこれらの制御には、細胞のいわゆるレドックス(酸化還元)状態が鍵となることがわかってきた。本書はその最新の研究の流れを紹介するとともに将来への研究の展望も述べる。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書は、酸化的ストレスとレドックス制御の中心的な役割をしている、グルタチオンやチオレドキシン、さらには、これらの低分子化合物の合成、分解にかかわる酵素タンパク質や転写因子、また酸化ストレスを論じるうえで欠くことのできない活性酸素業種や一酸化窒素種の機能についてもふれ、特にひとのからだや病気とどうかかわるかについても記載している。本書はすでにライフサイエンスの分野で活躍している方々には、この分野のさらなる発展への足掛かりとして、またこれからこの分野に参画を考えておられる若い方々にはこの分野の研究への動機づけとなるものである。
第1章 SODとNOおよびグルタチオン代謝のクロストークによるレドックス制御
[日販商品データベースより]第2章 レドックス制御機構―チオレドキシンスーパーファミリーの視点から
第3章 遺伝子発現と制御(γ‐グルタミルシステインシンテターゼとレドックス制御;NADPHオキシダーゼとROS生成機構;ヘムオキシゲナーゼと酸化ストレス ほか)
第4章 生体とのかかわり(アポトーシスと老化における酸化ストレス;動脈硬化と酸化ストレス;脳虚血と酸化ストレス ほか)
活性酸素種や活性窒素種はいずれも両刃の剣の作用をもち、善玉、悪玉として生体に作用する。最近これらの分子種の生体での役割が次第に明らかになってきた。これまで多くの病気、がん、動脈硬化、糖尿病、神経変性疾患をはじめさまざまな炎症性疾患での役割などが論じられてきたが、具体的な証拠は必ずしも明らかではなかった。最近になり、活性酸素種や活性窒素種がシグナル分子となり多くの遺伝子の発現が制御され、またこれらの制御には、細胞のいわゆるレドックス(酸化還元)状態が鍵となることがわかってきた。本書はその最新の研究の流れを紹介するとともに将来への研究の展望も述べる。