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- 日本語の近代
-
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2000年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000263184
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[BOOKデータベースより]
私たちが現在「日本語」と認知している言語は、主に明治前半期に生み出された「言文一致体」を基礎にした「近代口語」のことを意味している。二葉亭四迷や山田美妙といった小説家の書いた、きわめて個別的かつ特殊な文体が、なぜ、「国民語」や「国家語」の役割を果たすようになったのか。そこに、日本的近代の論理を探る。
1 「日本語」の発見
2 近代国民国家と「日本語」
3 天皇の「日本語」
4 言文一致という幻想
5 戦争と「日本語」
6 植民地の領有と日本近代文学の成立
7 「標準語」の制覇
8 反復としての敗戦後