総観気象学入門

東京大学出版会
小倉義光　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2000年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784130607322

内容情報

[BOOKデータベースより]

総観気象学は、地上天気図にみる温帯低気圧や移動性高気圧、前線、高層天気図にみる気圧の谷や尾根など、日々の天気の変化をもたらす大気の運動を扱い、気象学の中心的分野のひとつである。本書は、『一般気象学』の次のステップとして、この「天気予報を支える科学」に新しい解釈を加え、書き下ろした気象予報士・気象関係者必携の本。

第１章　準備編
第２章　運動方程式を解く
第３章　総観気象の基礎方程式
第４章　渦位でみる大気の流れ
第５章　準地衡風の世界
第６章　温帯低気圧の構造と進化
第７章　低気圧に伴う流れと雲のパターン
第８章　前線とジェット気流と非地衡風運動

[日販商品データベースより]

総観気象とは、地上天気図でみる温帯低気圧や移動性高気圧など、膨大な大きさをもった大気中の現象をいう。それを扱う「総観気象学」は、いわば天気予報を支える科学。