この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新しい事例検討法PCAGIP入門
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2012年08月発売】
- 心理臨床講義
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2015年08月発売】
- どこへ行こうか、心理療法
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2022年03月発売】
- 福島原発事故がもたらしたもの
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2018年06月発売】
- 遠隔心理支援スキルガイド
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
米国の心理臨床家、カール・ロジァーズの創始した「来談者中心療法」は、1960年代、熱狂的な支持をもって日本に取り入れられ、紆余曲折を経ながらも、現在まで「カウンセリングの大前提」として認識されてきた。本書では、「来談者中心療法」を当初から実践してきた著者らが、実際の臨床例や現場での多様な試行錯誤の経緯を紹介するとともに、第二世代、第三世代となる若手の臨床家らも著者に加わり、世代や立場の違いを超えて、ロジァーズの理論とその技法を再考する。
1章 共感的理解と診断的理解
[日販商品データベースより]2章 ロジァーズからニュー・カウンセリングへ
3章 ラホイヤ時代のロジァーズ
4章 ロジァーズと私のカウンセリング―主観主義とエンパシィをめぐって
5章 ロジァーズからコミュニティ心理学へ
6章 日本におけるロジァーズの展開
7章 精神分析からクライエント中心療法へ
8章 いま、私にとってのロジァーズ―非人称性の(Impersonality)の視点
9章 ロジァーズの意義と「三つの幻滅体験」の検討―精神分析とともに学ぶロジァーズ
10章 ロジァーズ―その時代的・文化的背景
11章 ロジァーズと遊戯療法
12章 イメージ療法におけるロジァーズ的視点
13章 エンカウンター・グループとネットワーキング
ロジァーズの創始した「来談者中心療法」実践の試行錯誤の歴史を紹介し、執筆者の世代や立場の違いを超えて、その理論と技法を再考。