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- 小粋な失恋
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- 価格
- 514円(本体467円+税)
- 発行年月
- 2000年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062648486
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[BOOKデータベースより]
10日も逢わなきゃ死ぬかもしれぬ、こんなにやつれてまだ3日…。「うまくいかない恋」の最大原因は、「彼よりも私の方が愛しすぎている」こと!?男女の心の機微を描いた48の都々逸から、よりすぐった粋な「殺し文句」。きれいごとではすませない、自らの心の痛みを打ち明けた、待望の恋愛エッセイ。
10日も逢わなきゃ死ぬかもしれぬこんなにやつれてまだ3日
あの人のどこがいいかと尋ねる人にどこが悪いと問い返す
女房持ちとは知ってのことよ惚れるに加減のできようか
枕出せとはつれない言葉そばにある膝知りながら
浮き名立ちゃそれも困るし世間の人に知らせないのも惜しい仲
思い切られぬ心が不思議こんなに不実をされながら
切れてみやがれただおくものかワラの人形に五寸釘
1人笑うて暮らそうよりも2人涙で暮らしたい
ふてて背中を合わせてみたが主にゃかなわぬ根くらべ
惚れられようとは過ぎたる願い嫌われまいとこの苦労〔ほか〕