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- ホームレス/現代社会/福祉国家
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「生きていく場所」をめぐって
明石ライブラリー 19
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2000年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784750312668
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[BOOKデータベースより]
それは新宿だけではない。上野、池袋、隈田川、多摩川など都内のあらゆる駅、河川、公園に、つかの間の「生きていく場所」を求めていく人々は、増え続けている。またそれは東京だけではない。この二、三年の大阪の公園や路上は、東京を超える数の「家のない人々」のテントや段ボールハウスに占領されている。福岡や名古屋で、横浜や川崎でも、同じことが生じている。しかし都市のこれらの公共空間の「ハウス」や路上を、むろん「家」とは呼ばない。そこは彼らの「生きていく場所」ではないと、われわれの「社会」はいうのである。では、彼らはどこで生きていけばよいのだろうか。
「生きていく場所」
「ホームレス」状態にある人々
「路上で生きる」ということ(場所と移動;生活必需品とその調達・健康状態・仕事;路上でのつきあい・トラブルと危険・女性たち)
「ホームレスになる」という経験
考察―抵抗と同調
「ホームレス」と福祉国家