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- 身体の哲学と現象学
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ビラン存在論についての試論
叢書・ウニベルシタス 668
Philosophie et phe´nome´nologie du corps.
法政大学出版局
ミシェル・アンリ 中敬夫
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2000年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588006685
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[BOOKデータベースより]
意識の原理に“身体”を据えたメーヌ・ド・ビランとの対話を通して生の哲学の可能性を探る。主観的身体=超越論的身体の具体的性格を考察しつつ、主観性が“身体”と一体のものであることを示し、ビラン哲学を身体論・現象学に蘇らせる。
序論 身体に関する問いの見かけ上の偶然性と、身体の存在論的分析の必要性
第1章 身体についてのビランの分析の哲学的諸前提
第2章 主観的身体
第3章 運動と感覚作用
第4章 諸記号の二重の使用と自己の身体の構成の問題
第5章 デカルト的二元論
第6章 メーヌ・ド・ビランの思想の批判。受動性の問題
結論 身体の存在論的理論と受肉の問題。肉と霊