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[BOOKデータベースより]
過ぎゆこうとする20世紀は、二度の世界大戦をはじめとする大量虐殺と政治暴力の時代だった。世界各地には暴力の傷痕があり、至るところに記憶の場所がある。過去10年、アジアでは、日本軍による戦争被害者たちが、次々と証言を始めた。それに対して、日本の中では、その記憶や証言を隠蔽、否認、歪曲、抹消する「歴史修正主義」が立ち現れている。被害者と加害者の間の深い断絶を、私たちは越えることができるのか。戦死者の哀悼とは?謝罪とは?責任とは?未来のための徹底対話。
1 記憶と証言(アウシュヴィッツでの出会い;政治暴力の時代体験 ほか)
2 哀悼と裁き(「自国の死者」と「他国の死者」;「徹底操作」を拒む「情動の根」 ほか)
3 責任と主体(「恥」の感覚;他者の承認が自己を成立させる ほか)
4 断絶と連帯(「悔悛の世界化」に抗う日本;福沢諭吉のアジア観 ほか)
5 状況、その後(「普通」か「普遍」か;憲法第一条の問題 ほか)