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- アサシン
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784403540172
[BOOKデータベースより]
「生涯、あなたとパートナーを組む気はないんだから」。ジョン・H・ワトスン―特殊謀報機関『樽』のエージェント。彼は現在、ある任務を負って飛文という暗殺者を捜している。そして、ワトスンの前に現れた臨時の助手ヴィー。黒髪と灰色の瞳を持ち、ヴァイオリンを弾くこの青年は、事件解決の一歩手前までワトスンを導くが、その事件の背景は、ワトスンに一人の女性を思い出させた…。あらかじめ約束された男たちの出会いを描く表題作の他、デレクの学生時代を描く書き下ろし「魔術師の告白」を収録。謎が謎を呼ぶミステリアス・ロマン、運命の第3弾。
ホームズ好きにおすすめ。
秘密組織「樽」ではマイクロフト・ホームズがなんとワトスンの上司。アサシンの飛文が出てきたりエリン子爵も関与してきて、人物と組織の話がちょっと込み入っているかなと思いました。他のはともかく、この3巻だけは中学生くらいの思考力を必要とするかも。
記憶喪失のヴィーの正体は、案の定、あの人、、、M氏です。
ワトスンがこの3巻ではかなり切れ者として書かれていて、強いし、ちょっとくらいはあくどいこともしていて意外な印象を受けます。
番外編はデレクが主人公で、こっちのほうが本編に戻ったような印象です。(えみりん12さん 30代・東京都 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】