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- シェイカー通りの人びと
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Shaker lane.
ほるぷ出版
アリス・プロベンセン マーティン・プロベンセン 江國香織- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 1999年10月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784593503971
[BOOKデータベースより]
シェイカー通りにすむ人びとは気ままな人たちばかりです。家は質素だし、庭にはがらくたがたくさんころがっています。子どもから大人まで、みんなが助け合って生活をしていました。しかし、貯水所建設のために、シェイカー通りを去ることになったのです。カルデコット賞受賞作家が、地域社会の移り変わりを、淡々と、そして印象深く描いた作品です。
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久しぶりに通った道で新しい店ができていたり、また閉店したりしていることがあり、気付かないうちに変化したことを感じる一瞬があります。
自分も含めて町の風景も変わらないものは何もないということを改めて思いました。
シェイカー通りの人びと、貧しい生活の中で平凡に暮らしている一人ひとりが紹介されたのち、町が貯水池に沈むということが知らされます。
何も変わりなく普通に暮らしていけるものと思いながら暮らしている人は多いと思います。私もそんな一人ですが、日々変化していて毎日同じということはないんですよね。
静かで淡々とした雰囲気で進行しているお話ですが、それだけに読んだ後の感慨もひとしおなものがありました。
子ども向けというよりは大人向けでしょうか。派手さはないですが、印象に残る絵本です。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】