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[BOOKデータベースより]
日本語の位相については、主として用語の面に見られる差異や対立の問題としてとらえられることが多い。しかし、位相によることばの違いは、単に語彙の差異・対立に止まらず、発音にも語法にも、文章・文体にも、さまざまな形で現れてくる。さらには、言語生活のあり方や言語行動の質の違いとして、また、時には言語に対する意識や価値観の対立として認められることもある。本書では、そうした、多様な位相上の差異や対立を、できるかぎり多面的に観察していくことを心がけた。
第1章 位相と位相差
第2章 性差と世代差
第3章 社会階層によることばの違い
第4章 社会分野によることばの特殊性
第5章 心理的要因によることばの違い
第6章 表現様式・伝達方式によることばの違い
第7章 多人数向けのことば
第8章 位相論の課題