この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- すべての見えない光
-
価格:1,628円(本体1,480円+税)
【2023年11月発売】
- 殺人は展示する
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年12月発売】
- 図書室の死体
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年06月発売】
- ハーレム・シャッフル
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年11月発売】
- 酒楼にて/非攻
-
価格:902円(本体820円+税)
【2010年10月発売】
[BOOKデータベースより]
中国山西省の山村で、樹齢数千年の「神樹」が突然開花した。神樹がよみがえらせた親、子、兄弟や八路軍の亡霊たちは、過去を再現し、語りはじめる。抗日村長を斬り殺した日本軍、神樹に守られた八路軍、土地改革で虐殺された地主、国家規模の“大躍進”・製鉄運動のために餓死し、あるいは生き延びた村人、文革時に失脚した村の書記、宗教結社弾圧に巻き込まれ処刑される娘…、神樹は歴史のすべてを見てきたのだ。開花の奇蹟に御利益を求め人々が押し寄せたため、共産党政府は危機感を覚え、迷信を根絶すると称し、神樹伐採に中央から戦車の大部隊を出動させる。神樹を守るため、村人は亡霊の八路軍に加勢し、戦車隊に立ち向うが…。