- 日本的生産システムの評価と展望
-
国際化と技術・労働・分業構造
Minerva現代経済学叢書 26
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 1999年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623030255
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[BOOKデータベースより]
日本的生産システムとは何か―。本書は、戦後30年にして「輝かしい成功」を実現してきた、日本の産業構造とその生産システム、労働管理の実態を、機械工業、とりわけ自動車産業の展開とその再編過程を実証的に解明するとともに、日本的生産システムの特徴と今日的位相・転換の状況を欧米の生産システムとの比較のもとに検証する。5年に及ぶ日英共同研究の成果。
第1部 日本的生産システムの成立と転換(日本機械工業の地域集積と地域分業構造の再編成;日本的雇用システムと労使関係―「日本的労使関係」の構造とその欧米への移植;日本的生産システムの歴史的位相と基本要素の確立―トヨタ生産方式の意義について;大手自動車メーカーの生産と労働―変貌するトヨタの生産・労働システムと労務管理)
第2部 国際化のもとの日本的生産システム(日本企業の海外事業展開の「経済性」評価―海外事業の「成功」を測る物差しはあるのか;大手自動車メーカーの経営方式と経営計算―プレス工場の日欧比較;90年代の日本経済と海外直接投資の実態―「日本的経営」の神話?;日系企業の海外現地生産の到達点―英国における日系電子・電機企業「現地生産」の現状;日本的生産システムの未来への展望)