- 唯物論と経験批判論 下
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 1999年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784406026628
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[BOOKデータベースより]
経験批判論の認識論的根源を究明するため、20世紀初頭の数々の新発見を前に生じた「物理学の危機」問題に深くわけいり分析した本書は、弁証法的唯物論の立場から、自然科学の新たな前進の展望をもきりひらいた。下巻には原著第4章以降を収め、「自然科学の革命」による哲学上の混乱、史的唯物論と認識論、理論の党派性問題などが論じられる。
第4章 経験批判論の戦友および後継者としての哲学的観念論者たち(左からと右からのカント主義の批判;「経験記号論者」ユシケヴィチが「経験批判論者」チェルノフを、どのように嘲笑したか、について;マッハとアヴェナリウスの戦友としての内在論者 ほか)
第5章 自然科学における最近の革命と哲学的観念論(現代物理学の危機;「物質は消滅した」;物質のない運動は考えられるであろうか? ほか)
第6章 経験批判論と史的唯物論(社会科学の分野へのドイツの経験批判論者の団体旅行;ボグダーノフは、どのようにマルクスを修正し「発展させている」か?スヴォーロフの「社会哲学の基礎」について ほか)