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- おとうさん、弥生遺跡へ行こう
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 1999年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784883155040
[BOOKデータベースより]
見てみよう(弥生の土器;弥生の顔;弥生のアクセサリー;弥生の青銅器)
行ってみよう(遺跡へ行くと、弥生時代にタイムトリップできるかな?;大塚・歳勝土遺跡で出会う『弥生の土器』;登呂遺跡で出会う『高床倉庫』;荒神谷遺跡で出会う『銅たく』;土井ケ浜遺跡で出会う『貝のブレスレット』;須玖岡本遺跡で出会う『奴国王』;吉野ケ里遺跡で出会う『巴形銅器の鋳型とその復元品』)
やってみよう(弥生人に挑戦してみよう!;卑弥呼のミステリーに迫ろう!;弥生人は何を食べていたんだろう?;古代米作りに挑戦しよう;弥生のことばをしゃべってみよう;勾玉ペンダントをつくろう!;年表 日本列島には、こんな昔から人が暮らしていたなんて知っていた?;弥生時代の「弥生」には、どんな意味があるの?)
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「おとうさん、縄文遺跡へ行こう」の弥生遺跡編です。
内容の描き方は縄文遺跡編と変わりません。
できたら、縄文い遺跡編と比べながら読んでみると、いい思います。
人間の知的文化レベルが確実に上がっていることが、各種の土器から分かってきます。
紹介されている出土品の中で一番印象的だったのは「青銅器」でした。
子どもの頃ろ、学校の授業で習ったときは“この時代はこの土器が出た”という点が試験に出るんだ。って、覚え方しかしませんでしたが、大人になって改めてこういう本に出会ってみると、
縄文時代に比べて、人の性質が変わったことが読み取れて、少し怖くなりました。
この本の解説部分にも、こんな文章が書かれています。
弥生の 人は 大切な ものを 守るため
ときには 戦わなければならなかった
でも この 銅ほこは
争いの 道具ではなく
祭りの 道具として 使われたらしい
敵に 強さを 示すため?
戦う 勇気を 育てるため?
変化の 時代の はじまりだ
また、最後のページには「弥生のことばをしゃべってみよう!」というところがあり、本当にこれが日本語だったのか?と聞きたくなるような不思議なコトバを
当時はしゃべっていたのだということがわかって、面白かったです。
小学校高学年くらいからお薦めします。ぜひ友達や家族の人と読んでください。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】