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[BOOKデータベースより]
享楽と華美の元禄時代の後、バブル崩壊により真田松代藩は財政破綻に瀕した。その松代藩がなぜ奇跡的な再建に成功したのか?この改革と指導者の理想が描かれた『日暮硯』はすでに江戸時代から多くの共感を得て、「政治のバイブル」として広く読み継がれてきた。本書では、物語として読まれてきたこの改革の史実性を検証する。イザヤ・ベンダサンの『日本人とユダヤ人』で政治天才といわれ、上杉鷹山と並び称せられる松代藩家老恩田杢にみるリーダーの条件を、現代的視点で読み解く意欲作。
序章 改革の時代と恩田杢
第1章 『日暮硯』を読む
第2章 恩田杢と松代藩宝暦改革
第3章 十八世紀における諸藩の改革
第4章 『日暮硯』と改革の論理
終章 改革成功の条件