- ささやかながら、徳について
-
Petit traite´ des grandes vertus.
紀伊國屋書店
アンドレ・コント・スポンヴィル 中村昇(哲学)- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 1999年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784314008372
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 自己の探求 新装版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2000年01月発売】
- いのちってなんだろう
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2007年07月発売】
- 臨床の知とは何か
-
価格:946円(本体860円+税)
【1992年01月発売】
- 中村天風の生きる手本
-
価格:847円(本体770円+税)
【2007年03月発売】
- ほんとうの心の力
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2006年06月発売】
[BOOKデータベースより]
親と子、男と女、世代と世代―人々がよりどころとしてきた人間関係が揺れうごく現代を、私たちはどのようにして生き抜いてゆけばよいのだろうか。本書で著者が提唱するのは、「いかにしてよくふるまうか」という、個人の生き方の美学としての「徳」である。人生にさまざまな場面があるように、徳もさまざまである。ひとつの徳が行き過ぎれば、悪徳となってしまう。そのバランスを見いだしていくことこそが、現代におけるモラルなのである。命令する「徳」から技法としての「徳」へ。新しい時代を人間らしく生きるための指針の書。
礼儀正しさ―最初の徳
誠実さ―忘れないこと
思慮深さ―決断すること
節制―上手に楽しむこと
勇気―はじめること
正義―妥当な交換をすること
心の広さ―与えること
同情―かたわらにあること
慈悲―憎むのをやめること
感謝―分かちあうこと〔ほか〕