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- 年月のあしおと 続 下
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講談社文芸文庫 ひG4
講談社
広津和郎
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 1999年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061976573
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[BOOKデータベースより]
本郷菊富士ホテルの出逢いで始まったX子との関係は泥沼のような生活を強いた。真杉静枝の誘いで脱出にも似た台湾旅行から起こす下巻は、敗戦の日、八月十五日の感情で終る。戦時下の暗鬱と苦悩のなか、志賀直哉、青野季吉、中野重治らとの交流を通じ、自らの辛い日常、作家たちの風貌を鮮明に描く自伝的文壇回想記。野間文芸賞受賞「年月のあしおと」の続篇。上下二巻完結。
台湾へ
富士丸
台湾ところどころ
その後のX子…
平壌 金史良のことども
作家と閣下の間違い
満洲の日本人
折角のチャンスを失った日本
開拓村に密着する満人部落
緬羊百頭を撲殺する〔ほか〕