- 中国の学生は主張する
-
真の日中友好とは
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784883191253
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年12月発売】
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真の日中友好とは
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【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
日中平和友好条約締結二十周年を迎えた1998年、国際交流研究所が「第六回・中国の大学生、日本語作文コンクール」(テーマ・「日中友好を深めるにはどうすれば良いか」・一編1600字前後)を実施したところ、中国の73大学933人の学生から「作文」が送られてきた。本書はその中の入賞作70編を収録したものである。日本と日本人への熱い思いが込められた一編、一編の作文は、日本と深く関わり、日本との友好を願う中国の若者のドラマティックな自分史でもある。
…。「私は絶対に日本人を許さない!」と心の中でつぶやいていた。…歴史を振り返りながら、前向きに進んでいく。そのために私たちは何かをしなければならない。
私が十三歳の時…学校から帰ると、居間でひれ状している男の子の姿を見た。…祖父の弟を殺した日本人の孫だった。
日本と中国には、忘れられない悲しい歴史があります。…お互い相手の国を憎んでいたのではなく、戦争そのものを憎んでいたのだ…。
「鬼子」という単語は中日友好を進める道の上の大きなジャマです。そのジャマを取りのぞかないと、中日友好を深めるなんて、無理な相談…。
…「南京記念館」へ行きました。…「三十万」という巨大な数字が…。心の底でずっと「…私はなぜ日本語を勉強しているのだろう」と叫んでいました。
…あの時から、私の幼い心の中に、日本人を恨む種は植えられた。…子供の心の中に恨みの種を植えないで、友好の種を播いて…。〔ほか〕