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[BOOKデータベースより]
新鮮な出会いをもとめて。シェークスピアを探す旅に出る。シェークスピアはいつも新鮮な驚きとともに目の前に現れる―数々の名舞台をとおしてシェークスピア劇の魅力とおもしろさを語る。
第1部 ハムレット(シェークスピアと現代;「ジュリアス・シーザー」の位置;ハムレットと現代;RSCの「ハムレット」(1970)のこと;「ハムレット」人生)
第2部 ジャコビアン悲劇(「モルフィ公爵夫人」の行方―「悲惨の文学」のための覚書(ジョン・ウェブスターの場合);『復讐者の悲劇』と闇の思想―ことばと形象を中心に(シリル・ターナーの場合))
第3部 シェークスピアの詩(『シェークスピアのソネット集』への道―詩と時間)
第4部 シェークスピア喜劇(今日のシェークスピア(喜劇篇);赤光のイリリア―RSCの「十二夜」(1970/71)のこと;シェークスピアをめぐる航海)