- 洗心洞箚記 上
-
大塩平八郎の読書ノート
タチバナ教養文庫 Kよー17
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1998年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784886929365
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[BOOKデータベースより]
江戸末期、天保の大飢饉の際、元与力の大塩平八郎は義憤に駆られ「大塩の乱」を起こして果てたが、彼は陽明学をひたすら研鑽していた陽明学者でもあった。その主著『洗心洞箚記』は、明治時代以降、佐藤一斎の『言志四録』と並んで読み継がれた、隠れたロングセラーなのである。義と愛に生き貫いた日本最高の陽明学者、大塩平八郎の偉大なる精神の足跡の書、ここに甦る。
天は特に上に在る
躯殻の外の虚は
「諸を身に本づけ
「身体髪膚、之を父母に受く
身外の虚とは
形よりして言へば
顔子の屡しば空なりとは
日用応酬の間
英傑は大事に当りて
物に繁がるる者は〔ほか〕