- ホワイトアウト
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- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 1998年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101270210
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ユーザーレビュー (6件、平均スコア:4.8)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 ご存知、織田裕二・松嶋菜々子で映画された「ホワイトアウト」原作本。文章でこれだけのスケール感を出せるのかと驚いた一冊。舞台になった奥只見に実際に行き、シルバーラインを車で走ったときに、確かにトンネル2箇所を爆破したら、陸の孤島になるなと実感した。が、ここを走っただけでこのストーリーを構想できる筆者に脱帽。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
夏に読んだのに寒くなり毛布をかぶりながら読んだなぁ〜
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
映画にもなった。原作を読んでから映画を見たが、まったく表現しきれていない。昔映画見たよという方も、是非原作を読んで欲しい。ものすごいから。
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あおひなレストラン
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和風ダイ・ハード
ダムの職員がここまでやるか?という大活躍。
過去に雪山で遭難し、親友を亡くした主人公の苦悩が見事に表現されるラストが印象的。
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sige
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雪山の冷たさがヒリヒリ伝わってくる
“奥只見水力発電所”がモデルに違いない。地名や山の名前を微妙に変えているがスキー場のある“丸山”とか、最後に逃げる“片貝沢”はそのまま使っている。地図で確認したがまさに秘境。黒部ダム並だ。豪雪地帯で冬は魚沼市から全長22キロの“奥只見シルバーライン”というほとんどトンネルの道路を通らないと来れない。それほど人里離れている。そんな中での物語。
この作家の描写力が素晴らしい。ダムの中、ダムの地下の発電所の中、冬山の雪の中など、あたかもその中にいるような臨場感だ。雪や風や水の冷たさがヒリヒリ伝わってくる。水力発電機の排水パイプの中など背筋がゾワゾワする。
“黒部第4ダム”を連想しながら読んだが、自動小銃を持つグループとたった一人で武器もなく立ち向かう主人公とのアクションは手に汗を握る。ページをめくる手が止まらない。ハラハラする所が何箇所もある。長編だが読み飽きない。素晴らしい作品だ。おすすめ。
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たこはち
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サイコー
映画観た方も多いと思いますが、全然映画なんかじゃ表現しきれない内容。元々真保ファンなのですが、やっぱしスゲーよ彼は。
[BOOKデータベースより]
日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間!荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失で亡くした友の婚約者を救うために―。圧倒的な描写力、緊迫感あふれるストーリー展開で話題をさらった、アクション・サスペンスの最高峰。吉川英治文学新人賞受賞。