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[BOOKデータベースより]
フェミニズムや男性学が無視する独身男性、あるいは「もてない男」の立場から漱石、谷崎潤一郎、志賀直哉、シェークスピアなどを論じて日本恋愛文化論にいたる。
第1部 日本近代文学のなかの男と女(夏目漱石におけるファミリー・ロマンス;「女性の遊戯」とその消滅―夏目漱石『行人』をめぐって;姦通幻想のなかの男―『オセロウ』と『行人』;志賀直哉におけるファミリー・ロマンス)
第2部 恋愛と「日本文化論」(日本恋愛文化論の陥穽;情熱恋愛における「他者」;お見合いする女の美しさ―『細雪』をめぐる断想)
第3部 日本人であること、男であること(外国で日本文学を勉強するということ―私の留学体験記;私的フェミニズム論―私はフェミニストになったのか、ならなかったのか;男であることの困難)