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[BOOKデータベースより]
本書は、グローバル化のなかで大きく変貌する地域経済の実態を具体的に示しながら、その最新局面を把握する地域経済学の到達点を、政治経済学の立場から解説したテキストである。地域経済を学び研究するということは、決して重箱の隅をつつくように狭い閉じられた問題を追究するものではなく、むしろ地域を窓にしながら世界の仕組み、経済の全体像をとらえることに通じるのである。本書は、通常の地域経済学のテキストには見られない独自の特色をもっている。それは、ひとつには、地域経済学の全体的な体系を示すのではなく、経済のグローバル化との関連で地域経済をとらえようとしているところにある。第二に、地域経済学の対象を、産業活動だけに限らず、住民の生活や、地域づくりの領域にまで拡張していることである。第三に、読者には地域経済学の基礎知識を獲得してもらうだけではなく、地域住民の一員として自ら生活している地域経済を調査分析できるように配慮した。
第1章 グローバル化のなかの地域経済
第2章 現代日本の地域経済と地域問題
第3章 地域開発政策の検証
第4章 地域づくりをどう進めるか
補論 地域を調べる