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内容情報
[BOOKデータベースより]
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グレーファーは、三びきの子どもをそだてている、おかあさんうさぎです。あるあさ、おそろしいいいずなが、おそってきました。たいへん!子どもがあぶない!グレーファーは、どうするでしょうか?うさぎが、てきからみをまもるために、どんなことをしているか、みてみましょう。よみおわったら、ほんのさいごの「さがしてみよう」「つくってみよう」にも、ちょうせんしてみましょう。
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お母さんうさぎのグレーファーのお話です。「シートン動物記」のように、動物の現実の話が淡々と描かれています。追うもの追われる物が共存している自然。楽しいことばかりではなく、むしろ厳しい現実が待ち受けています。
グレーファーが襲ってきたいいずな(いたちの仲間)を撃退するたくましい姿に感動しました。正に母は強し!
絵本の中で、うさぎというとかわいらしいキャラクターというイメージが強いのですが、自然の中では負けたら食べられてしまうのですから、このぐらいのたくましさは必要かと。
野性の動物は常に生死と隣り合わせという現実を知るのに役立つと思いました。
絵本の最後に「つくってみよう」というコーナーがあり、靴箱で作る博物館というページが気に入りました。夏休みの自由工作に最適。来年、息子が小学生になったらぜひ作りたいと思いました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】