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[BOOKデータベースより]
「何かをやってくれる人物」として尊皇攘夷派志士の熱い期待を受けて登場した“水使の烈公”。明治維新は斉昭から始まった。
第１章 「はやくお出でよ、水戸のご隠居」
第２章 斉昭擁立のドラマ
第３章 「ちり、あくた、払いつくして小石川」
第４章 狂狷の士
第５章 「世の中が、そろそろ水戸の真似をする」
第６章 「お若いに、ご隠居などは水戸もない」
第７章 「ご隠居なんぞを引きずりだしても…」
第８章 「船は動かず水戸もなきかな」
第９章 「徳川に架けそこなった一橋」