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[BOOKデータベースより]
なるほど形のうえでは源氏と平家が争っているように見える。また『平家物語』『源平盛衰記』といった作品は、その点を重視している。しかし、よく考えてみると、頼朝と義仲の争いは「源平」ならぬ「源源」決戦だ。
第1章 鎌倉幕府の誕生(1)源頼朝と北条一族の謎編―「源源合戦」「幕府成立」を予見した北条時政の謀略
[日販商品データベースより]第2章 鎌倉幕府の誕生(2)源義経と奥州藤原氏編―“戦術の天才”義経が陥った「落とし穴」
第3章 鎌倉幕府の誕生(3)執権北条一族の陰謀編―鎌倉「幕府」を教える歴史教科書の陥穽
第4章 武家政治の確立(1)悲劇の将軍たち編―「言霊将軍」実朝を暗殺した黒幕
第5章 武家政治の確立(2)北条泰時と御成敗式目編―「法の正義」に優先する「道理」精神
日本人を欺き続けてきた『平家物語』の虚妄と義経伝説を暴く!
『週刊ポスト』にて連載中の歴史ノンフィクション・ミステリー『逆説の日本史』シリーズ。第1巻〜第4巻は、既に累計57万部を超える大ベストセラーです。鎌倉幕府の成立から北条執権政治の確立までを描いた、待望の第5巻「中世動乱編」のテーマは「源氏勝利の奇蹟の謎」。源氏がいかにして平家を打倒し、武士政権を樹立していったか、の解明です。第一章「源頼朝と北条一族の謎編」では、800年間に渡って多くの日本人に「鎌倉幕府の成立=源平の争い」と錯覚させてきた『平家物語』の虚妄を摘出し、「鎌倉幕府成立への道程は実は“源源合戦”だった」ことを証明します。さらに、第二章「源義経と奥州藤原氏編」では、日本史上初の“アイドル”義経の実像を検証。“戦術の天才”でありながら、“戦略”がまるで理解できなかった真の姿と、数々の不死伝説を生んだ「義経伝説」にメスを入れます。さらに、第三章「執権北条一族の陰謀編」、第四章「悲劇の将軍たち編」、第五章「北条泰時と御成敗式目編」では、「ありもしない『鎌倉幕府組織図』を丸暗記させる」などの歴史教育の危険さを指摘。独自の井沢史観で、歴史教科書が決して書けない、教えない日本史の“真実”に迫ります。