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[BOOKデータベースより]
日本の景気は回復基調にあるといわれるが、今後も円高傾向であることにはかわりはなく、汎用樹脂の輸入圧力から逃れることはできないであろう。汎用樹脂の中でも技術集約度の低い大量消費加工製品は輸入品に市場を譲って、国内樹脂製品とのすみ分けが起こりつつある。今後、汎用樹脂の輸入は大きく伸びると予想されるが、積極的にこの輸入品を利用して、品質的に安定した加工製品を与えるコンパウンドの製造技術が開発され、それによって大きなコストダウンが期待できる。その技術に応じた添加剤の開発も今後は重要な課題であると考えられる。汎用樹脂に配合するものには、大きく分けてポリマーと各種の添加剤がある。これらは配合材料の活用によって汎用樹脂の機能を向上させたり、コストを低減させたりする。本書では「プラスチックから見た添加剤の市場動向」として、汎用樹脂並びに汎用エンジニアリングプラスチックに使用されている添加剤の需要動向を明らかにした。
1 プラスチックと添加剤の市場(プラスチックの需給動向;プラスチック添加剤の市場動向)
2 プラスチック需要と添加剤の市場動向編(塩化ビニル樹脂;ポリプロピレン;ポリエチレン ほか)
3 添加剤個別市場動向編(材料機能維持剤;バルク機能付与剤;表面機能付与剤)