- 新選組始末記 改版
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新選組三部作
中公文庫 し１５ー１０
- 価格
- 859円（本体781円＋税）
- 発行年月
- 1996年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122027589
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 新選組研究で良くお名前の挙がる、子母沢寛の代表作です。さまざまな新選組隊士に焦点を当てているので、いろいろな視点から彼等をみることかできます。当時の新選組を知る八木為三郎老人（当時、新選組が屯所として使っていた八木家の子供）に聞いた話を織り混ぜながら書かれているので、新選組隊士のことがよりリアルにわかります。近藤勇たちが知人などへ送った手紙の内容も書かれていて、彼等のその時の気持ちが伝わってきます。最後の方に書かれている近藤勇の遺体を遺族が掘り起こすエピソードは、遺族の心境が切実にわかって涙がこぼれました。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
確かな史実と豊かな巷説を現地踏査によって再構成し、隊士たちのさまざまな運命を鮮烈に描いた不朽の実録。新選組研究の古典として定評のある、子母沢寛作品の原点となった記念作。