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- さよならわたしの本屋さん
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Jette.
- 価格
- 1,463円(本体1,330円+税)
- 発行年月
- 1996年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784378007489
[BOOKデータベースより]
イェッテはベルリンに住む空想好きな十二歳の女の子。ママの用事で知り合った近所の本屋さんは、お話大好きなちょっと変わったおじいさんの二人組。二人をとおしてイェッテの前に新しい世界のとびらが開かれる。すてきなお話の世界と暗いナチス時代の記憶のとびらが。クリスマス前の土躍の午後、二人の本屋さんが演じてくれた童話の影絵芝居にイェッテは大感激。でも、おじいさんと女の子の組み合わせに、心ない疑いの目がむけられて…。
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両親の離婚。
自分をママではなく、名前で呼ばせようとする母親と、その交友関係。
多感な少女イエッティは、友だちとの人間関係に疲れ、知り合った本屋さんと本の世界に拠り所を見つけるようになりました。
現代的なテーマと、戦争体験者としての本屋さんの語る話の中に、ドイツの社会構造があるのかもしれません。
閉店後の本屋で影絵話を見ただけなのに、窓を閉ざして少女一人を店の中にいさせたことが、世間の大きな誤解を呼び、噂のために商売ができなくなってしまった本屋さん。
理不尽さはあっても、世間の目と風評についても考えさせられます。
子どもの精神世界と、ときおり顔を見せる大人社会の微妙な絡み合いが、ヘルトリング的に展開されていて、説得力を感じました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】