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[BOOKデータベースより]
本書は、あえて教科書的な言葉を使うなら「貴族(主義)的リベラリズム」(lib´eralisme aristocratique)と呼ばれる一連の思潮の中に、モンテスキュー(1689―1755)を位置づけるという作業を通して、彼の「自由な国家」論の特質を探求することを主たる目的とする。
序論 問題の所在
第1部 専制権力批判の諸相(政治の再モラル化―フェヌロン;「国民」意識の覚醒―ブーランヴィリエ;メリトクラシーによる新しい位階秩序―アベ・ド・サン=ピエール)
第2部 モンテスキューの「自由な国家」論(三つのデスポティズム批判;イングランドの国制;フランスの君主政;市民の自由)
結論 貴族的精神の所在―ヒエラルヒー秩序から個人主義秩序へ