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- ふたりはだだっこ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 1995年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494008674
内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
かあさんは、ぼくとじいちゃんのことを“大きな、ふたりのだだっこ”とよぶ。ぼくは、じいちゃんがだいすきだ。もっともっと、じいちゃんのおはなしがききたいんだ。
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(いつ読もう…読み聞かせ会で 是非読んでみたい!)
読み終わって すぐそんな風に思いました。
表紙の雰囲気からは冬かなぁ…とも思うのですが
お話を読むと…敬老の日も近いし 今かな…とも。
そんな事を考えながら まずは…と
息子に聞いてもらいました。
とってもいい反応☆
おじいちゃんがぼくに
「ヌキという動物をしってるかい?」と聞けば
「タヌキー!」と息子。
あてずっぽうだけど 当たっていました 笑。
そして おじいちゃんが ヌキを捕まえる場面では
「プププッ!」の連続。
そのあと この場面が
おじいちゃんの作ったお話だったと分かると
「あー本当に2人でヌキ捕りにいったんだと思ったよー。」とひと言。
息子の心は すっかり絵本の中に 引き込まれていたようです。
とっても楽しいお話なのですが
コレだけでは終わらなかったところも 私はとっても気に入っています。
最後の4つの場面で
息子の気持ちが大きく変わっていくのが分かりました。
お友達みたいに接してくれる ぼくの大好きなおじいちゃん…
そんなおじいちゃんの命にも限りがある事を感じさせる場面です。
でも 悲しい気持ちになるというよりは
おじいちゃんとぼくがこれから過ごす 楽しい時間を想像させられる終わり方で
あったかい気持ちになれる絵本だと思います。。(西の魔女さん 30代・福岡県 女の子13歳、男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】