この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 勘違いが人を動かす
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年10月発売】
- 物価指数概論
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2023年10月発売】
- 現代経済学の稜線 第1巻
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2025年08月発売】
- 大学院へのミクロ経済学講義
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2009年07月発売】
- 大学院へのマクロ経済学講義 新装版
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2021年01月発売】



























[BOOKデータベースより]
本書ではエントロピー論を用いて経済学批判をおこなった。エントロピーとは熱力学の概念で、経済活動でもたらされる物質やエネルギーの劣化の指標として経済学は利用できる。常識で考えれば有限な地球の上で経済が無限に成長することなどありえなった。持続的な経済社会の建設に向けてまず必要なことは、経済学者が論じる「成長」が非科学的な産物であることを証明することであり、本書ではその証明に全力を注いだ。
1章 エネルギー消費の経済発展―経済学における生産と消費の逆転
2章 自然破壊をともなう経済発展―破壊を生産とみなす経済学
3章 経済学における無限の自然
4章 経済学への熱力学的制約
5章 未来の希望を示す農学