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[BOOKデータベースより]
中国、ヴィエトナム、タイなどに隣接し、フランス、アメリカの植民地時代をも経験したラオスの歴史は、侵略と外圧に彩られている。しかし、激しいヴィエトナム戦争に巻き込まれ、王政を廃して社会主義国家となっても王族を迫害せず、仏教はもとより古来の信仰を併存するなど、穏やかな伝統を維持するラオスの人々の暮らしには、不思議とその苦闘が感じられない。微妙なバランス感覚をもって鎖国政策をとる緩衝国家の素顔を見る。
序章 ラオス、タイ友好橋
第1章 不思議の国ラオス
第2章 イデオロギーのない社会主義
第3章 苦難の歴史
第4章 綱渡りの経済政策
第5章 日本人にかかわる事件