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[BOOKデータベースより]
本書は、社会調査活動が理論探究、政策・運動活動とともに同じように重要な相互循環的な活動領域であることを確かめつつ、調査活動を絶えず反省的に検討し、歴史的に再考察していきたいという意図のもとに編集されたものである。
第1章 戦時化・戦中期における失業調査―「失業統計調査」と「失業者生活状態調査」
[日販商品データベースより]第2章 イリテラシーと「貧困調査」―リテラシーの普及と社会調査(2)
第3章 大正期の衛生調査―内務省衛生局「農村保健衛生状態実態調査」に関する序論的考察
第4章 昭和戦前期のまちづくりをめぐる調査と実践―同潤会の住宅建設と調査を中心に
第5章 昭和戦前期の住宅調査―住宅調査のセンサス化と脱社会調査化
第6章 「東京市臨時商業調査」と昭和戦前期の中小商業政策:1929‐37
第7章 「川崎市の教育調査」と工業学校設立の提言―戦前日本の学校調査の特質に関する一考察
第8章 「石神調査」と民族誌研究
第9章 第二次世界大戦下「隠された震災」をめぐる調査活動の展開
前書(I)(II)に引き続き、1932年〜1945年代までの戦時体制下の調査活動を「制限期」として取り上げた。巻末資料には『社会学雑誌』『季刊社会学』『年報社会学』『社会学研究』雑誌記事目録を掲載している。