- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- 「女性詩」事情
-
思潮社
新井豊美
- 価格
- 2,990円(本体2,718円+税)
- 発行年月
- 1994年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784783715641
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
新井豊美全詩集
-
新井豊美
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2022年01月発売】
-
さざえ尻まで
-
新井啓子
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年04月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
70年代末、「女性詩」という言葉が登場して以後10年余り。いまあらためて、詩における〈女〉というパラダイムの変容と転位の過程を明らかにする。「女性詩」とは何であったか。近代から90年代初頭までを総括する、画期的批評エッセイ集。
〈女〉というパラダイムの変容―戦後女性詩の40年
定型と女性
生成する空白―脱「女性詩」への90年代
「女性詩」の新潮流
女性詩集年表の作成―無批評状態をこえるために
肉体化されることへの恐れ
メディア体験からの言葉―冷たい官能性の向こう側
体験を猫のように飼い馴らして
内包された都市
いま「地に墜ち」ることが難しい
若い「女性詩」の現在―多様性の中の分岐点
詩の再生を求めて
選ばれた巫女―『氷見敦子全集』の世界
フェミニズム批評の現在―『男流文学論』と『のろとさにわ』
姉たちの声
欲望する宇宙
『正続・女たちの名詩集』を読む
批評の文体について
「私」への旅
女手と男手―フェミニズムの眼から
「女性詩」を躍動させる言葉
愛の実現される場所をめぐって
たった一度の朝のために―征矢泰子小論
「女性詩」、この記念碑的名称へのオマージュ
「女性詩」の展望―その発生から80年代まで
空虚を抱く行為