この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アメリカ文学史 新版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2000年03月発売】
- 響き合うアメリカ文学
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年02月発売】
- 文学力の挑戦
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2012年05月発売】
- フォークナーのインターテクスチュアリティ
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
本書では、十名のアメリカ作家を扱っています。そして、性差つまり男女差というものを考慮に入れ、しかも男性側の偏見に陥らないように論じる努力をしています。
序章 性差とアメリカ文学
第1章 悩める女子学生―サリンジャー『フラニーとズーイー』
第2章 生の悦び―サロイアン『わが名はアラム』『人間喜劇』他
第3章 虚無か不死か―アップダイク『ケンタウロス』
第4章 無垢なアメリカ女性―ヘンリー・ジェイムズ『ある婦人の肖像』
第5章 ピューリタンの姦婦―ホーソーン『緋文学』
第6章 母性の絆―スタインベック『怒りのぶどう』
第7章 血すじ―フォークナー『八月の光』
第8章 男のロマン―ヘミングウェイ『日はまた昇る』『武器よさらば』『誰がために鐘は鳴る』『老人と海』『海流のなかの島々』
第9章 冒険と思索―ベロウ『雨の王ヘンダソン』と『ハーゾグ』
第10章 不条理―バース『旅路の果て』