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[BOOKデータベースより]
日本最大のエリート集団・大蔵省の変革を赤裸々に描くヒューマン・ドキュメント。
第１部 財政政策に挑む男たち（三八年目の政・官・財癒着の構図；かくて大型減税は葬り去られた；「竹下さん」消えても焼け太り；主計の決断。月光仮面か国賊か）
第２部 揺れる金融行政（ゴルフ場で決まった新証券局長；「倒産」に立ち会う新銀行局長；橋本ＶＳ三重野 夫婦喧嘩の後遺症；「反米愛国」？新国際派の台頭）
第３部 大蔵省人事の研究（なぜ？「後発有利」の次官レース；主計にあらずんば人にあらず；花の四一年組「ピカ五」の研究；主計エリート「烈死」の墓標）