自分探しとライフデザイン

団塊世代が創る２００１年の市場

誠文堂新光社
ファーストライフデザインプロジェクト　

• 価格: 1,923円（本体1,748円＋税）
• 発行年月: 1993年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784416893289

内容情報

[BOOKデータベースより]

２１世紀には５０代を迎える団塊世代。最大のボリュームゾーンである彼らはいま、自らの生き方を問い直し、新たなライフデザインをキャンバスに描き始めた。ニューヤング、ヤング、ニューファミリー、そしてニューフォーティと、そのライフステージが変わるたびに、市場の熱い視線を浴びながらも、実りあるマーケットを開花しきれなかった団塊世代。大きな時代の変革の中で、はたして彼らは２１世紀にかけてどんなアダルト・マーケットを創り上げていくのか。

１章　２００１年―成熟化する団塊の世代（２００１年、ひょうたんからコマ；団塊の世代はいま解放される；自分探しを始めた団塊の世代；男の市場は超未熟市場）
２章　５５歳―疎開世代はいま（仕事一筋３０年；夫は妻を慕いつつ、妻は夫をはねのけて；親の面倒をみる最後の世代、子供からは面倒をみてもらえない最初の世代）
３章　団塊ｖｓ疎開のライフヒストリー（高山育男と逆井新次；「欲しがりません勝つまでは」の忍耐世代、誕生―１９３６〜１９４５年；青空とともに民主主義が突然やってきた―１９４６〜１９５５年；高度成長の扉を開く―１９５６〜１９６５年；高度成長の光と影―１９６６〜１９７５年；ハシャギすぎたか、経済大国ニッポン―１９７６〜１９８５年；どこへ行く？疎開世代も、団塊世代も―１９８６〜１９９３年）
４章　豊かな市場の創出に向けて（男のルネサンス；ライフデザインとは何か；男女平等住まい学；都心型ゴールデン・エイジ・マンション構想；団塊世代の食事情とこれから；旅は人生　ほか）