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[BOOKデータベースより]
昭和天皇は戦前は「元首」、戦後は「象徴」となった。たった二字の違いであるが、この違いが日本国民の運命をかえた。いったい戦前の天皇と戦後の天皇とは、どう違うのだろうか?「象徴」とは、何を象徴するのか。敗戦直後の日本では、天皇制廃止か保持かをめぐって、激しい議論がたたかわされたが、はたして第3の選択肢はなかったのだろうか?これらの疑問に対し、私は新しい資料を使いながら、いくつかの問題を提起した。
第1章 “象徴”の由来―権威と権力
第2章 戦前天皇制の本質と戦後改革
第3章 日本占領と戦争責任
第4章 外国における天皇論の系譜
第5章 昭和天皇と戦後史
第6章 企業国家と天皇制の将来