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[BOOKデータベースより]
全体小説を構想した戦後文学の旗手、野間宏と『下水道革命』『ゴルフ場亡国論』の著者、山田国広が、蟻地獄と化すハイテク時代を超える道をさし示した熱論。
序 野間さんと全体小説
1 親鸞の思想
2 播磨灘に生きる
3 IC工場の地下水汚染
4 現代の根本問題としてのハイテク
5 バイオテクノロジーの現在
6 地球汚染をどうとらえるか
7 循環と流域の思想
8 ハイテク病社会を生きる