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[BOOKデータベースより]
三上参次は高京帝国大学教授として『大日本史料』の発刊に関わり、また『明治天皇御紀』の編纂を主裁するなど、終生史料の校訂・編修を事とした。近代的歴史学を学んだ初期の人物としてその足跡は日本近代化の歩みでもある。晩年、周囲の人達に回想し口述。話題は学問・政治・世相・風俗など多方面に及ぶ。中でも東京大学史料編纂所の成立過程や南北朝正閏問題の真相など、初めて明らかになった事実も多い。近代日本が築かれる過程をうかがう貴重な証言録。
少年時代のこと
大学予備門の頃
文学部学生時代
大学院の頃
助教授時代
明治26年前後
日清戦争の頃
明治28年
初期の史料編纂掛
明治30年の世情
史料蒐集及び文学部
明治31年
教授昇任と大塚先儒墓所
史料編纂事業の継続
明治33年、史料・古文書の出版
岡山県下史料探訪
明治33年―南北朝、井伊大老問題
国宝保存のことなど
解説 三上参次先生と談旧会
三上参次略年譜