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[BOOKデータベースより]
鬼神という一つの図像さえ、東アジア史の視点で探究すると、これほどまで雄弁な文化交流史の証人になるものか。聖徳太子とその時代を、話題の遺跡を手がかりに描く。博識と行動力に基づく秀逸な作業仮説と論証。
プロローグ 斑鳩への旅
第1章 山東半東のシンボル泰山―藤ノ木古墳出土、鞍金具の“鬼神”のふるさと(秦の始皇帝と泰山;古代の“東アジア地中海”)
第2章 藤ノ木古墳の鬼神―鞍金具の図像を考える(兵主の神と日本列島;「アメノヒボコ」の伝説)
第3章 兵主の神の来た道―聖徳太子は鬼神の鞍の持ち主を知っていた(大和の“弓月が岳”;紀ノ川の河口部―紀の水門)
第4章 磐余の山々―上之宮遺跡は上宮址である(「ヤマト」と東アジア;上宮発掘)
第5章 斑鳩と太子の夢―聖徳太子、この地の理想実現の夢を賭ける(難波に至る竜田道;天の寿国)
エピローグ 文化の来た道