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[BOOKデータベースより]
中世哲学研究のゲットーを出て、オッカムを現代に接続する。〈ものと言葉とが重なり合ったまま現われてくる事態〉の記述へ。唯名論の基底。
第1部 現前することへ(記号;代表;直覚知)
[日販商品データベースより]第2部 現前しないことへ(時間;様相;非存性)
ものと言葉が重なりあったまま現れる事態の記述を通して、オッカムを現代に繋ぐ試み
ウィリアム・オッカムは14世紀イギリス生まれのフランシスコ会士。中世最大の論争である普遍論争では唯名論の立場をとったといわれる。その意味も本書を読めば自ずと明らかになる。オッカムは、神学を論じている時も論理学をベースにものをいっている。そこで本書は、オッカム論理学を解明するため、論理学の基礎に関連した2つの理論(表示と代表)と認識論(直覚知の理論)を詳細に論ずる。ものと言葉が重なりあったまま現れる事態の記述を通して、オッカムを現代に繋ぐ試みである。