- 不如帰の時代
-
水底の漱石と青年たち
名古屋大学出版会
藤井淑禎
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 1990年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784815801335
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[BOOKデータベースより]
戦争と結核と失恋による喪失感という外と内の暴風雨に挾撃されて恐怖と不安の中から美しい幻夢の世界を紡ぎ出していった明治三十年代青年層の精神風景を、初期漱石、寅彦、三重吉、折蘆等の作品の丹念周到な解読を通じて、あざやかに浮かび上らせる力作評論。
1 夏子哀話と漱石
2 感染の場としての文章会
3 不如帰の時代の青年像
4 『不如帰』の水脈
5 漱石における不如帰型物語の末路