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- イーハトーボゆき軽便鉄道
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リブロポート
別役実
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 1990年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784845704675
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【2023年02月発売】
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[BOOKデータベースより]
別役実が読み解いた宮沢賢治の童話38篇。
来なかったはがきの謎―どんぐりと山猫
空白の6日間の謎―セロひきのゴーシュ
振り返った世界―注文の多い料理店
語れなかった事実―オツベルと象
順おくりの不幸―なめとこ山の熊
失われた10枚の幻燈―やまなし
後方の疑惑との闘い―北守将軍と3人兄弟の医者
批評しない批評―洞熊学校を卒業した3人
小さな組織の力学―猫の事務所
不条理の団長―カイロ団長
「むこう」と「こちら」をつなぐ日―水仙月の4日
汽車の中の月夜―月夜のでんしんばしら
「お化け」の世界の息づかい―ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
平行する2つの時間と空間―グスコーブドリの伝記
レオーノ・キュースト氏の5つの冒険―ポラーノの広場
名づけようもないものへの回路―よだかの星
後姿が語るもの―鹿踊りのはじまり
王様へのとめどもない方向―双子の星
ホモイの転落―貝の火
違いと共有―ざしき童子のはなし
「カンカラカンのカアン」の世界―かしはばやしの夜
すりかえ自由の世界―タネリはたしかにいちにち噛んでゐたやうだった
「黒坂森」の哀しい「分別」―狼森と笊森、盗森
「高田三郎」は「風の又三郎」か―風の又三郎
人が神を必要とする時―ひかりの素足
ベーリング行の不思議な旅―氷河鼠の毛皮
4月の不安―山男の4月
情景としての死―26夜
謎のイーハトブへの案内書―毒蛾
2つの世界の出合い―雪渡り
複合体としての生命体―烏の北斗七星
ベゴ石の悲劇―気のいい火山弾
「ツェねずみ」の戦術―ツェねずみ
三角関係のドラマ―土神ときつね
ガドルフと曖昧な犬―ガドルフの百合
自然の善意と悪意―よく利く薬とえらい薬
「だましだまされ」話―とっこベとら子
おわりからはじめる―銀河鉄道の夜