
- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 出処進退について
-
昭和史省察
みすず書房
岡部牧夫
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 1989年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622033363


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
大嘗祭
-
工藤隆
岡部隆志
遠藤耕太郎
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2021年02月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
昭和天皇が敗戦に際して出処進退を誤ったこと、それは近代日本の政治的・倫理的無感覚の長い歴史の結果としてあるとともに、戦後のその持続のスタートともなった。敗戦という近代天皇制にとって最大の危機、それを生き延びさせたものは何であったかを追跡した「出処進退について」。そして旧帝国憲法に照らしても、天皇には「法的な」戦争責任ありと論証した「明治憲法と昭和天皇」等々、これらを、一個の在野の歴史研究家である著者は「私の〈昭和葬送曲〉」とよぶ。
ウィラード・プライスの天皇制論
出処進退について―昭和天皇在位小史
明治憲法と昭和天皇―戦争責任の法的形態
中国東北の暑い夏
日本軍の残虐行為をめぐって
惨劇の諸相
南京事件についての3冊の本