この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 古代史で楽しむ万葉集
-
価格:836円(本体760円+税)
【2010年04月発売】
- 万葉集原論
-
価格:1,672円(本体1,520円+税)
【2020年03月発売】
- 中西進と読む「東海道中膝栗毛」
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2007年10月発売】
- 万葉の時代と風土 新装版
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2019年05月発売】
[BOOKデータベースより]
旅と死を多く詠った柿本人麻呂、人生の最後にふるさとの萩の落花を思慕した大伴旅人、夢に真実を求めた美女小町、月と花に魂を遊ばせた西行、幻想世界を身上とした定家…。本書は、記紀歌謡や万葉集、古今集などの名歌・秀歌を経巡って、それぞれの作者が歌に篭めた心を鑑賞し、現代に生き返らせた。そこには、古人たちのさまざまな生き様や喜怒哀楽があり、それは時代を超えて、私たちに強く訴えかけてくる。
1 いにしえの歌人たち(柿本人麻呂―負の体験;大伴旅人―大夫と風流;山上憶良―風土喪失の歌人;山部赤人―漂泊感の生涯;大伴家持―衰運の中で;小野小町―夢をたのむ;紀貫之―虚の世界;西行―花月曼陀羅;式子内親王―孤独な聖女;藤原定家―夢のちぎり;良寛―天性の明るさ;橘曙覧―近代への先駆け)
2 名歌の旅
3 万葉歌ごよみ
4 歴史の中の人間(十市皇女と壬申の乱;高市黒人と遍歴;大津皇子と古代悲劇の構造;阿倍仲麻呂と望郷;太安万侶と『古事記』の編集;大伴家持と『万葉集』の編集)
5 古代文学トピックス